「ハチミツとクローバー」
先に原作を読んでいて、映画をみて、また原作にもどりたくなった。相乗効果で大好きになる作品。この映画、すごいね。あの世界観をすごくよい形で作りあげている。私は加瀬くんが好きだけど、映画では森田さん役の伊勢谷くんに夢中になっちゃった。ほんとにはまり役だと思う。
ずっとこのままだったらいいのに。ずっとここにいたいのに。ずっとみんなと一緒にいたいのにって、思う作品だった。ハチクロの舞台は美大。だから、みんな絵を描いたり彫刻つくったり陶芸したり、作ることをしている。そしてみんな片思いをしてる。自分の思い描いたイメージに向かって突っ走ること、という意味で、作品制作と片思いって似てるって思った。思い通りにいかないことで、苦しいのはどっちも一緒。
DVDでたら買っちゃうと思う…